さて、アラスカ航空発券の特典でJALのファーストクラスに乗りました。流行りに乗っかってみたわけであります。
国際線では香港→羽田のキャセイ以来のファースト。
ラウンジではローランペリエを軽く1杯だけ頂いて、いざ搭乗。機材は、777-300ER。
元々はジャカルタ便のFを予約していましたが、突然の機材変更で、バンコク線へ投入されることに。変更せざるを得なくなり、アラスカ航空のWEBで何とか変更。やや痛い出費でしたが、まあ、Fだしなあと。
当日機材を見るまでは冷や冷やしましたが、無事の搭乗となりました。
優先搭乗にて乗り込みます。
ウエルカム泡。これはサロンではなかったと思います。
資生堂MENと、LOEWEのアメニティは予めセットされています。
離陸の時にダダダダダーって落ちてきましたけど。
座席はこんな形で、ほどよくプライバシーが保たれます。
大きな画面。普段近い画面に慣れているので、ちょっと遠い感じです。
1-2-1の配列。カップルやご夫婦なら真ん中2席が良いですね。
この日は、ド満席。特典の方が大半かなと。
真ん中に座っていた、見かけ強面JGCちっくな紳士が、バラバラに着座していたご夫婦に、自ら席変わりませんか?せっかくですし。とお声掛け。
この紳士、素晴らしい方ですね。やはり人は見かけで判断してはいけませんね。
そんなこんなで、この日のファーストクラスは、客もクルーも和気藹々楽しもう~という和やかな雰囲気でした。こんなフライトもあるもんなのだなと。
座席は、申し分ありません。
アメニティは持ち帰りましたが、いまだに開封していません。
パジャマセットのようなものも頂きましたが、開封していません。
次の長旅で開封することにしましょう。
JALのファーストクラスといえば、のサロンです。
撮ってくださいね、と言わんばかりに差し出して頂きました。思わず微笑みが。
お酒に詳しくないのですが、とにかく希少?なようです。
味は・・・とても美味しい。(知識がないため表現力に乏しい)ですが、
次に飲んだアンリオの方が私には美味しく感じました。
可愛らしいアミューズからスタート。
お選びください、とはいえ、なかなか難しい、選ぶのが。
アミューズ・ブーシュ、サーモンです。
泡に合うもののオンパレード!
アンリオ、お酒の違いに鈍感な方ですが、これは美味しい!
CAさんも一押しらしく、詳しく解説して頂きました。生産年によっても味がかなり違うようですね。別の年のものも機会があれば飲んでみたいなあと。
甘みが強いように私の舌には感じられました。
うーん、キャビアってそこまで感動しないですね。とはいえ、塩味が効いて?美味しいです。
アペタイザー、2品目。2品頼めるかわからなかったのですが、聞いてみたところ快諾して頂きました。春野菜とイベリコ豚です。
野菜不足だなと感じる機内食メニューで、ぜひ野菜を頂きたかったのです。これは美味しい。JAL機内食の野菜はほぼほぼ美味しいです。
サロン2杯、アンリオ2杯頂いたところで、全く酔いがなかったので、白ワインへ。
栃木産、というところにひかれてこちら。
やわらかい甘さと程よい酸味。沢山飲めてしまう美味しいワインでした。
続いてメインは牛フィレ肉。さすがにファーストクラスだと焼き加減は抜群に素晴らしいレア感、柔らかく、ペロリと頂きました。付け合せのアスパラがこれまた美味しい。
続いてチーズセレクション。ナッツやジャムと合わせる事で、ペロリと。
手書きの解説付きで、楽しませて頂きます。分かりやすく、これは感心しますね。日本に此れ程の種類のチーズがあるとは。
チーズには赤ワインを。どうしてもミーハーな私は、これまた日本人作のワインをセレクトします。楠田さんのワイン、です。口の中でほどよい甘さと共に力強い果実味が広がります。ワインに詳しくはありませんが、まさに愛情を感じる味、だと、思いました。
美しいデザート、
メニューには奈良県産イチゴ「古都華」ルバーブと春らしいヴァシュランに仕立てて、とありますが、何のことだかよくわかりません、美味しいので良しとします。
珈琲もきちんと深煎りで美味しく、良い〆となりました。
お土産?にショコラをいただきました。これは翌日にエコの機内で頂きました。
到着前の珈琲。このカップ、持ちやすくて良い!是非販売してほしい。しているのかな、
あっという間にバンコク到着。
サロン以下色々なワインを堪能、満足なフライト。それほど酔いが回らなかったのは、やはり、良質なお酒だったからでしょうか。
和気藹々で楽しい、当たりフライト。満喫!
ファーストクラスは素晴らしかった〜のですが、ビジネスでフルフラットなら十二分だなと改めて感じた次第で。次に乗る機会はなかなかやってこないかもです。