1泊だけ、しかも夕食だけ、ロングエコの後ですが、ガツガツ街歩きへ。
次はいつ来れるか分からないヘルシンキ、名物のサーモンクリームスープを食べようと決めます。
私はどうやら冬、気温が少し低めの方が観光へのモチベーションが上がるよう。
ヘルシンキ、街が全体的に穏やかな印象を受けました。
トラムが便利。みぞれ混じりで寒かったといえば寒かったのですが、
想像する北欧の寒さではなく。冬本番は1月からなのでしょうかね。
派手すぎない夜景が、ほっこり気分を助長させます。
訪ねたレストラン、Sea Horse、口コミの評判も中々良く、場所も分かりやすかったです。
ガイドブックにも掲載されている様子。
日本人観光客御用達のお店ですが、美味しいのであればそれは構わないですね。
ヘルシンキの街自体、思いの他、コンパクトなので、全く迷うこともなく店に到着。
少々怪しげなピンク色に若干の不安を覚えながら入ってみると、
ユーモアあふれる初老の紳士がお出迎え。
予約なしでしたが、早めの時間のためか、すんなりと。
どちらかといえばカジュアル、敷居が高くなく、気付けばリラックスモード。
日本人団体客の姿もありましたが、地元の方々、観光客、様々バラエティーに富む客層。家族連れも多数でアットホームな雰囲気。
日本語のメニューがあるので、日本人には安心です。
料理のサーブも中々早く、回転が早い様子、とはいえ急かされたりはせず、ゆっくり長居も可能。
そしてのサーモンクリームスープ、初めて頂きましたが、何とも懐かしい?優しい味。
間違いない味。身も心も温まります。これだけでも十分な夕食です。身がゴロゴロ。サーモンが肉厚。
折角なので、友人と色々シェアして試してみます。
肉団子、付け合わせがいかにも北欧。ドイツ語圏のような付け合わせ。
美味しいのですが、これは感動レベルではないかな。
こちらも定番のニシンのソテー。
バルティックニシンのソテー、とメニューには表記が。
こちらは納得の美味しさ、ただ量が多いので、途中で飽きがきます。そういえばリスボンで食べたイワシも途中で飽きたのを思い出します。
結局はサーモンクリームスープがやはり一番美味しく、今の時点で、印象に残ってるのもスープのみ。満腹満足。
少々名残惜しい気持ちのままお会計。最後もユーモアたっぴりの紳士がお見送り。片言の日本語で。
さて、だんだんと眠気も襲ってきたので、トラムでIndigoに戻って就寝。爆睡。
お腹が満たされたためか、これで十分ヘルシンキ満足。あれ?それで良いのかな。良いのでしょう。
ヘルシンキは、あと1泊はしてもいいかな、というのが感想。2泊は要らないかも?単なる勘で、理由は不明。
夏の昼のヘルシンキの街はどうなのでしょう。
乗継の機会があれば、勘に従って、また1泊程度してみようかなと思います。