Masaxuo flight diary

ふらっと近くに飛ぶのが得意です

2017/12 Firenze 美術館巡り

フィレンツェ滞在は2泊という短期間、年越しを挟んでいるため、美術館なども休みだったり。

それでもあれこれ調整して、メジャーどころのアカデミア美術館とウフィツィ美術館へ足を運んでみました。

どちらも、事前に予約をしていった方が良いです。

予約をして行っても、それでも結構並ぶので、時間には相当な余裕を持った方が

良いなと感じるくらいです。どこもすごい人!時期が時期だったので余計に。

直接美術館経由のWebではすでに売り切れだったのですが、いくつかメールでのやりとりで予約代行している方を見つけて、そこを利用。手数料を多少払いますが、それでも並ぶ手間を考えたらとても安いと思います。

 

フィレンツェ、石畳の街を歩いていると、いたるところからドゥオモが見えます。

もうそれだけでもイタリア気分ですが、スリにはご用心。友人が元旦から。南無。

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フィレンツェはコンパクトな街並みなので、ほぼほぼ徒歩でOK。メルキュールから10分程度で、アカデミア美術館。

大晦日の終了間際に行ったので(予約済)、想像よりはすいていましたが、予約なしの列はかなり長い列をなしてました。手荷物検査があるのも要注意。

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まず、ダビデ像

ああ、美しいです。ダビデ像を製作する過程なども見れて中々楽しい空間。

一応係員の警備もそこそこちゃんとしていて、侮辱するような写真を撮ろうとすると

注意を受けます。

ほとんどの人はある一点を見つめているのではないかと思いますけど。ね。

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そして、教科書では分からなかった後ろ姿も拝むことができます。

お尻は普通?なのか?個人の感想はそれぞれ。

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他にも様々な像や絵画などがあり、じっくりと鑑賞。

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外に出るとすでに日は暮れ。

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フィレンツェで感じたのは、夜の建造物がとても美しいこと。

ライトアップが上手なのでしょうかね。どこを切り取っても昼よりも美しいとさえも。

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絵のようですが写真。

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さすがに元旦は美術館もお休みで、ピサへ日帰り観光。

ピサの斜塔だけは正月もやってました。消去法で。)

正月2日の午前中に、ウフィツィ美術館へ。

ちょっと写真では分かりにくいのですが、皆どこから来たの?と言わんばかりの行列!

予約あり列、予約なし列、ともに大盛況。老若男女、人種問わず。さすがイタリア。頑張って観光PRしなくても人が来る、のでしょう。

さっそく予約メールを提示して入場チケットに引き換えます。そして並びます。

どこの列に並ぶのかも分かりにくくて、何度も係員に聞いてようやく並びます。

30分毎の時間指定で、10時の予約だったので、9時30分頃に「予約あり」列に並ぶも、

入れたのは10時30分近く。団体でさえ時間通りに入れていない様子さえ。

予約時間直前に来た人も多くが、「は?え?マジ?予約したのに?」みたいな

リアクションでそれはそれで面白かったのですが。

係員も慣れているようで、しょうがないでしょ、あっち行ってね、のリアクション。

これからフィレンツェの美術館へ行こうとされる方には、

あとは人の少ないシーズン(あるのか?)に訪ねる事を強くお勧めしたいです。

あとは、出来る限り早朝か、終了近くか、ですね。夏の暑い時期に待つのは辛そうだなと。

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列車の予約時間まであまり余裕がなかったので、さささっと。さくっと。

(その列車に乗れないとそのあとの列車が満席だったので絶対乗りたかった、ので)

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第10-14室 「春(プリマヴェーラ)」
ボッティチェッリ作、あ、人の頭が映ってしまってますね・・・

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第10-14室 「ヴィーナスの誕生
ボッティチェッリ作、こちらもまた教科書に載ってましたよね。

実際に見ると、やはり感じ方は少し変わります。

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この美術館、想像よりもかなり広くて展示数が多い多い。

本気でゆったり見ると、相当時間があった方が良いです。

渡り廊下からまたドゥオモ。ほんと、どこからでも見れて、良いですね。

天気も良く。

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私のような30代~40代の日本人なら、

冷静と情熱のあいだ、という映画を思い出す人もいるのではないかなと。

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何となく物足りないような、それでいて、これで割と十分なような。

特に美術に明るいわけではないので、これ位でも丁度良いような。

実感としては満足です。