フィレンツェ、食事にかなり期待していったのですが、選んだレストランがあまりよろしくなかったようで、感動せず。
一番美味しかったのは、中央市場「メルカート・チェントラーレ」で食べたトリュフてんこ盛りポルチーニのリゾットでした。いわゆるフードコートです。
フードコート、侮るなかれで、ここは是非ともまた訪れたい。フィレンツェで途中下車して観光せず、ここだけ寄ってもいいくらい。ってのは少々オーバーですが、気持ちはそのぐらい。
メルキュールから徒歩5分以内、駅からも10分以内でアクセス良し。
場内MAP、ちょうど真ん中の25番、トリュフの絵がかわいらしいですね。
お酒のオーダーも、回ってきている係員に
声をかけて頼めば持ってきてくれるシステムになっていて、分かりやすく、明朗会計。
メインはここで、サイドはここで、デザートはここで、色々つまめてしまいます。
元旦も営業!年中無休!お土産も色々ここで買えて、最強。7ユーロのモエシャングラス片手に、食い倒れ必死です。
分かりやすい、トリュフ!白と黒。
注文後、その場でささっと作ってくれます。作る過程も目の前で見れておもしろい。
目の前で、トリュフを削る削る削る。ポルチーニとトリュフリゾット。
スライスというよりは、かなり細かく削って、ほぼ粉状になったトリュフ。うーん、香りが素晴らしい!
ちょっと値段は高い(25ユーロ)のですが、それ以上の味わいを感じられました。
見た目通り、期待を裏切らず。熱々で。
ああ、思い出しただけで涎が。
食後は、外へ出てふらっとジェラート屋へ。
ピスタチオ味だったかなと。もうこれも言わずもがな。美味。2.5ユーロ。
初日の夜はそこそこなレストランで色々頂きました。どれも美味しかった筈なのですが、今となってはティラミスが美味しかった事くらいしか思い出せないのは、何故だろう。
2日目の夜(元旦の夜)は、川沿いの少しオシャレなレストランへ。結構なお値段出しているので肉は美味しかったと思いますが、特に今何も思い出せない。故にリゾット優勝。雰囲気はよかったです。
うーん、あのリゾットだけ、また食べに行きたいなあと。
何となく食事に対するモヤモヤ感がある、パスタ類もリベンジせねば、ということは再訪しないとですね、イタリア。店選びの失敗もありますが、日本のイタリアンが美味しい、ということなのかもしれません。