この旅の目的はサンセバスチャンでのバル巡り。
夕方5時過ぎにホテルを出て、まずはちょっと散歩。
素晴らしい青空。絵になる街並み。バスク地方は過去色々な所に占領された歴史があり、バスク語、とよばれる独自の言語もあって、興味深い。
徒歩で20分程度かな。空気は乾いてますが、坂が急で、最後は汗だくに。25-30℃前後。
高台に出ました。サンセバスチャン一望。うーん、美しい。
夕方6時過ぎですが、陽射しが容赦ないです。ちなみにバスでもさくっと行けるので、バスもオススメ。
7時頃からバルめぐり開始。まずはこちらに入ったよう。
すごいですね、この肉塊。油受けがついてます。
ちょっと写真はブレブレですが、色々なピンチョスがずらりと。
ただ、本当に美味しいものは、オーダーした方が良いとのこと。カウンターに並べているのは見栄え重視で、お店のイチオシはカウンターには出していないようなので要注意。都度オーダーして、作ってもらいましょう。
やってきました。アツアツの肉厚のマッシュルーム。美味しくないわけがない。
このちょっとかかってるソースが肉に合いすぎて美味しい。
つづいてはこちら。
とろけるほほ肉。美味しくない、わけがない(2回目)!
言葉が通じない場面では、スマホに予め入れておいた写真を見せてオーダー。このやり方でほぼほぼOKでした。
フォアグラ。ワインに合います。ちょっと濃厚。
続いてはこちら。ぴったんこかんかん、という番組で米倉涼子様が訪問されていたように記憶。日本人観光客が案外多いのにびっくりしました。日本の大学生とかも。学生のうちにこの街に辿り着けたら、結構な確率で人生観が変わるような気もします。
チャコリ(微発砲性でごく辛口、酸味が強く、アルコール度数が低いワイン)を飲んでいたようです。日本人に人気のようで、店のモニターに日本語メニューを投影してもらうことも可能。
定番の海老。塩加減が絶妙、かつ、かかってるソースが最高。美味しくないわけがない(3回目)!
海辺の街なので魚介類も美味しいです。素材が良い、それに尽きる感じ。
白ワインにとても合います。
↓ここから別の店ですが。店の写真忘れました。
雲丹。これも美味しいですが、雲丹料理は北海道の方が美味しいかなと。
雲丹があればカニもあります。
バルの中は大体こんな感じです。↓
基本的にはお会計は自己申告制ですが、ほぼほぼ覚えているので、当たり前ですが、ちゃんと申告しましょう。
肉。
夜も8時を過ぎると、人が沢山。バルの中も人であふれるようになります。
サンセバスチャンは、私が感じた限りでは、とても治安は良かったです。用心に越したことはないのですが、雰囲気がとても良い。
最後にデザートも頂きました。レアチーズケーキ。
上品なお味。美味しくないわけがない(4回目)!
ホテルに戻る頃にはベロンベロンになって、大満足なバルめぐりでした。
これが一番美味しかった、というのがないのです、どれも美味しかったです。素材の良さを生かす食べ方(かなりシンプルなものが多かった)ですね。
それぞれに合わせて、赤ワイン、白ワイン、チャコリ、等々合わせられるのがとても素晴らしい。
誰もかれもが、とにかく、美味しいものを食べるぞ~と、一種の気合を入れてきているような感覚で、ワイワイガヤガヤしているあの雰囲気もまた良かったな~と。