香港到着後キャセイのラウンジThe Wingへ。シャンパンバー、この時はPerrier-JouëtやAYALAのロゼなどなど。
機内でも泡を飲む予定なので、軽く0.5杯くらい、Perrier-Jouëtを。
さっとシャワーを浴びて、搭乗ゲートへ。機材は77W、旧塗装。WIFI無しでしばらくデジタルデバイスさようなら。
米国行きのため、搭乗前にいくつか質問を受けてからの搭乗、なるほど〜。ビジエフ客はほぼ全員。
この椅子は久しぶり、というよりはまだ人生で3回目くらいです。広い、開放感のある、ゆったり配置。今時な個室型ではなくて、これはこれでとても良いです。
1-1-1の2列で合計6席のファーストクラスです。事前座席指定時、WEBでは窓側がブロックされていたのですが、ダメ元でメールしてみたら、1日後に返信があって、無事窓側確保。何でも試してみるもので。
6席満席。東洋西洋半々、30代40代。静かな静かな空間でした。
おっと、Krugではない~Piperか・・・と思いきや、これ、中々美味しかったです。Krugよりも安価でコスト削減だと思いますが、美味しいので全く問題なし。
温かいナッツと共に。もう離陸前からほろ酔い気分。良い気分。
アメニティキットはAesopでした。
唇が乾燥するので、リップを多用。
メニューは木のボードで。香港男子推定30代前半がサーブ。黒服金服はこの日はあまり見かけず。黒服はP女子だったかな。やる気があまりない感じで。
さっと眺めます。迷うので、消去法で無難にえびちゃんを選択。
ワイン類はこちら。
ドリンク類。
パジャマ配布。パッと体型を見てか、Sサイズを持ってきてくれた、出来る香港男子。Mだと大きいな、でもS積んでるかな、と思っていたので一安心。離陸前に着替える人多数。早めに着替えてリラックスです。
いよいよ離陸。夕方で、まだ明るいですね。
キャビア。ファーストクラスってことで折角なので頂きます。味はさておき、何といっても見栄えが良いですね。
塩っぱ過ぎたりもしますが、塩気はお酒に合いますね。
温かいパンも同時にサーブ。
温かいスープ。体に優しい。
フレッシュなツナのサラダ。味良し。
メイン。ぷりぷり海老。ぺろりと。海老にハズレなし。豪華さは無いですが、不味くはないだろうという安心感はあり。
まだ余裕が少しあったのでチーズステージ。この辺り、昔から変わらないサービスですね。
甘いデザートワインも頂いたよう。
アイスやデザートは避けてフルーツで。たっぷりな量の苺で華麗に〆。ご馳走さまでした。
ディナーが終わったところでこの辺り。
ジャスミンティーを頂いて、緩やかに眠りの体制へ。酔いはほぼ無し。
お手洗いで歯磨きをしている間にベッドメイキングして頂き、戻ってしばし就寝。15時間程の長いフライトの半分くらいはフルフラットで横になっていたかなと。座席自体はそれほど新しくはない感じですが、メンテナンスが上手なのか問題無し。
ガサガサと音がして起きてみるとカナダ上空。
寝起きにトマトジュースとコーヒーを。
鮮やかなフルーツで朝食スタート。着陸2時間前。朝食とはいえ、現地時刻では夕方です。
ヨーグルトなど。
毎回思うのですが、蓋を開けて、ちょっとしか使わなかったら、勿体なくて、開けられない、なと。
それほど空腹というわけでもないので、軽めに。スクランブルエッグとベーコンを頂きました。卵濃いめで良し。
NY到着前にボヘミアンラプソディーを見て気分を高めます。映画館1回の機内2回で、3回目の視聴。3回目ともなると、単にミュージックビデオ見てるだけみたいな感覚。定刻の20時に到着で優秀。
ロングのファーストクラスは初めてで、特に長めの15時間超、退屈かなと思っていましたが、降りてみると、あらアッサリ。ゆったり食事を楽しみ、たっぷり横になり、機上でのんびりしたひと時を過ごせて、着き心地超爽やかなのでした。普段がバタバタ時間に追われているだけに。
どれも無難に美味しかったけど、特に感動レベルではなくいわゆる機内食。味ではなく、見た目がとても素晴らしかったなと。今こうして写真を振り返っても良い時間だった記憶がすぐに蘇ります。
サーブは付かず離れずの距離感、そこはさすがキャセイ。客層が良かったのは運かな。気取らずにサラッと楽しめて良かったです。ありがとうキャセイ。