通算12-13回目かな、5年ぶりと久しぶりですが、回数忘れるくらいな屋久島へ。第1の故郷が実家、第2の故郷が母方の実家秋田、第3の故郷という位置づけ。回数は台北の方が2倍以上ですが、濃さでいくと屋久島が断然濃いです。3泊の予定が、急用が入って1泊弾丸となりました。鹿児島までは朝一便で。鹿児島で乗継。
鹿児島出発時は土砂降り。おいおい大丈夫か?と思いましたが、飛んだら雨が止みました。文字が古いSAABで。1-2の座席配置が良い感じ。
雨上がり、屋久島着。10回以上行くと、雨でも雨は雨で良いんだよなって思えてきます。雨だと森の中の苔が美しく、雨だと滝の威力が凄まじくて必見。
到着したら、まずは、屋久島のとろろをそのまま使った、とろろ丼からスタートな毎回。空港食堂で。これ食べて、さあ、屋久島楽しむぞ、と。
屋久島醤油、かなり甘い醤油が、とろろに合います。お刺身にも合います、癖になる味。
至福の瞬間。もう、これを食べた時点で満足して帰れます。粘り具合が素晴らしい。
レンタカーを借りて、白谷雲水峡へ。縄文杉に12時間より、白谷雲水峡に3時間でも、森や巨木は楽しめます、十分。ま、私視点ですが。
苔が、苔が、苔。癒し。前日に降っていただき雨や、いい具合に霧もかかり、しっとりと森全体が潤ってます。
近づいて雫を見る。癒し。モフモフ。
身体の中まで苔が生えそう。
今年は観光客激減で、通常コースから入って、その先の原生林コースでは、8月なのに、ほとんど人とすれ違いません。
太鼓岩はガスがたっぷり。晴れてると、宮之浦岳が見えます。4月だと山桜が眼下一面に。
久々の森、山、足グラグラ、息をヒーヒー言いながら下山し、夜は定宿で仲間と集合、近くの居酒屋で。普段は撮らない乾杯写真を。
地魚が美味しい。屋久島名物は首折れ鯖、この日はありました。日によって入荷しない事も。
フライも最高。
海鮮サラダ、ほとんど海鮮。沢山沢山食べても一人3000円程でお財布に優しく。
2軒目はお洒落なカフェ風なレストランへ。外国人沢山でびっくり。ワインはコンビニレベルですが、雰囲気がとても良く、屋久島にもこんな場所あるんだなと。
定宿の民宿。宿の親父さん女将さんと話すときもまた癒し。
翌日は杉磨き体験から。
自分で木材を選び、何を作るが決め、後はひたすら磨きます。これもまた楽しく、杉の良い香りに包まれて癒し。
お香立てを作りました。我ながら満足な出来栄え。
その後は島を車で時計回りに一周。蕎麦ランチ。一周する時は大体このお店。西部林道の手前、栗生という地区にあります。もりそばとトロサバ丼。美味。
ランチ後は大川の滝。オオコの滝。と読みます。日によって、というか当日や前日までの降水量で水量が全然違うのですが、この日はまあまあ多い方。
癒し。滝の周りは涼しく快適。
台風の時は、撮影している所まで滝がきて、それはそれは怖いのですが、ほんと凄いんです。
西部林道抜けて屋久島灯台へ。人も無く、のんびりした空気がなんとも。高度感が凄い。
海亀が産卵に来る、永田いなか浜。晴れているともっと綺麗です。晴れていなくても十分綺麗な浜。癒し。
一周して宮之浦港。高い山が海にこれだけ迫っている島は珍しいです。
空港へ。帰りはATR72-600の真新しい機材。
びっくりの綺麗な客席。SAABも懐かしい感じが良かったですが、こちらも新しくて綺麗で良いですね。
隣席は空席。足元も比較的ゆったり。
鹿児島羽田は割愛。1泊で十二分に癒された屋久島でした。でもやはり最低2泊はしたいですね。