ピーチで香港到着後、シンガポール航空SQのシルバークリスラウンジへ。あれ?こんな薄暗い感じでしたっけ?久々すぎて。時間ないのでお水だけ頂いて、歯磨きしてゲートへ。
次便はA380運航便=A380はゲートがほぼ固定=シルバークリスラウンジの目の前のゲート、最高に良いロケーションです。A380だと事前にゲートが分かっていいですね、他の空港でも。
SQのA380って実は10年ぶり、あの頃まだ若かった~A380は当初の期待ほどは活躍できなかったイメージです。今となっては当たり前のフルフラットで大きなシートが話題になりましたね。
何故かこの便は、エコ満席、プレエコとビジネスガラガラ。エコノミーからのアップグレードオファーに入札し、最安値の+635HKD、9,000円弱で成功。ビジネスクラスも最安値でいけたのではないかなと。この制度とても良いですね。48時間前までに入札し、割とすぐに結果通知が届きました。PYマニアとしてはPYでGo。短距離なのでPYで十二分です。
座席はやや硬めなものの、座り心地とても良し。
まだまだ乗れてない会社は沢山ありますが、プレミアムエコノミーというくくりでは、今の所SQがシートもサービスも上位にきてるなと思いました。
モニター大きい。
足元ゆったり。良く出来てます。
短距離だからかウェルカムドリンク無し。おしぼりは大きい。
二階建てはやはり機体が大きい。
専用メニュー。事前にWEBのブックザクックからも選択可能。ドリンクはシャンパンあり。他社のPYよりも何もかもが一段上な印象を受けます。
15時台の出発ですが、到着は19時台なのでディナー扱い。
頂いた新聞開いたら、セクスィーな人が。アアアアーアアアアーシンドバッド♪
スタートはキンキンに冷えたシャンパンとナッツから。キンキンにでとても美味しい。銘柄不明。シャルルエドシックかな、多分。違うかな。とりあえず美味しかったのは間違いない。
担当は日本人新人女子でした。新人なのでやる気スイッチ全開。細やかに聞きに来て下さり、ちょっと過剰なまでの至れり尽くせり感でした。PYの搭乗率は3割にも満たないガラガラフライトで、余計に手厚い手厚い。
食事配布。定番のシンガポールスリングを。飲みやすくて何倍でもいける甘い味。
せっかくなのでブックザクックから。無難にチキンを選択しました。
ボリュームがたっぷり。味はまあまあ、やはりチキンは無難ですよ。
溢れ出る感じ。カシューナッツが良いアクセントに。若干、筑前煮感もありました。
食事が終わるまでにまたシャンパン頂いて、食後はストロベリーチーズケーキ。
終始気流が安定せず、珈琲は蓋つきで。この配慮は嬉しいです。
何かお手伝いできる事ありますか?と日本語で。それではお水を下さい、ペットボトルを頂きました。
気流は安定しなかったものの、定刻にシンガポールチャンギ空港に到着しました。終わりよければ、ですね。
とても快適、PYを思う存分満喫。久々に取材しがいがあるというか満足いくヲタ活動だったわけですが、一つだけオチあり。離陸後、シートの電源が入らず、モニター真っ暗、スマホの充電もダメ、読書灯も点かず、でした・・・何故かWiFiは入ってましたけどね。
この機体大丈夫かな?って思いましたが、そこはさすがSQ様、早々にシート電源復旧は諦めて、チーフが飛ぶようにやってきて、バウチャーをニコニコと手渡しで。次の搭乗までに何に使うか考える楽しみを頂きました。アップグレードに使ったお金がバウチャーになっちゃいました。ラッキー。