1年で2回、ファーストクラスに乗る機会に恵まれました。前回はエラー運賃のキャセイのロング、今回はマイルでシンガポール航空短距離、どちらも棚ぼたな感じですが、がっつり楽しませて頂きました。
チェックイン〜出国手続き、どちらも専用ゲートあり。さすがです。
ファーストクラスラウンジで受付、そのままプライベートルームに案内して頂きます。スムーズな流れ。
思ったよりこじんまりとした空間。朝食は割と少なめ控えめなメニュー。通常メニューからエッグベネディクトを発注、で、混んでいなかったのですが、中々出てこなかったので、クイックメニューから選択した方が正解だったかも。
ドンペリを朝から頂きましょう。
エッグベネディクトは、まあ、こんなもん?可もなく不可もなし。
ファーストクラスラウンジはゆったり配置。
時間帯のせいが、ガラガラ。
ファーストクラスラウンジのバーに、PIPERのミレジメあり。
ん、え?ドンペリより断然美味しい。プライベートルームに行かないで、ファーストクラスラウンジのバーでちびちび飲むのが実は良いのかも、とも思いました。
さて搭乗。
A380、大変残念な事に、直前に機材変更で、最新の座席から1世代前の座席に変更。で、座席が古いタイプになりましたと、東京支店?からわざわざ電話が入りました。びっくり。後から届いたメールに至っては、座席配置図まで添付。これもまたびっくり。
マイルで乗ってるので、座席はそこまで気にしてなくて逆に恐縮です。丁寧な対応ですね。
スイート。個室、半個室?搭乗率は半分くらい。
スリッパが良い感じ。
座席。
どでかいモニター。
いやいや、やはり、とても美味しい。舌バカな私でも分かる香り、味、喉越し。
メニューも大きいですね。
KRUG2杯頂いて、朝から泡4杯頂いたので、ソフトドリンクに切り替え。
スタートはフルーツから。みずみずしい。
お上品なヨーグルト。
メインはBook the cookから鴨のコンフィ。でかい…どーん。有名なロブスターはビジネスクラスで何度か頂いたので、あえて変化球。
鴨肉はとても柔らかくて絶妙、ただ、鴨肉も、リゾットもちょっと塩っぱすぎるかな。良い味ではあるので好みの問題かも。
デザート、洋梨のコンポート、美味。
さっぱりしたかったのでプアール茶。これは大正解。上品な味。
食後はお昼寝タイム。
ベッドメイキングして下さいました、短距離なのに、有り難い。
扉を閉じるとこんな感じ。
完全にベッド。寝心地良し。
おやすみなさい、と思ったのも束の間、香港は近すぎて、小一時間で着陸準備開始。
本当にあっという間に香港に到着。いやいや、満足です。サービスはさすがファーストで、こちらの言わんとしてる事を的確に汲み取り、すぐに提供、素晴らしい。
食事は短距離なので、期待してなかったのですが、こんなもんかな?
とはいえ、全体を通して、中々体験出来る機会は無く、とてもとても楽しませていただきました。やはりロングで乗ってみたいですね。それにしてもやはり、KRUGはとても美味しかったな〜。